プラークってなに?

2016-03-28

歯磨き粉や歯ブラシのCMでよく聞く「プラーク(歯垢)」。
歯の汚れであることはわかっていても、それが何なのかわからないという方が多いのではないでしょうか?中には「食べカス」と混同してしまっている方もいるようです。

歯の表面や歯と歯の間、歯と歯肉の境界などをよく見ると付着している白いものがプラークです。プラークは、口の中で繁殖した細菌が、水にとけにくいネバネバした代謝物とともに、歯に付着してできた汚れで、いわゆる細菌のかたまりです。

プラーク1mgにはなんと数億から10億個もの細菌がいて、300種類の細菌が存在しているんです!その中には虫歯菌や歯周病菌も含まれているので、早めに取り除くことが重要です。

見えていない部分にも隠れているプラーク

プラーク

歯肉縁上プラーク
歯の見えている部分(歯冠部)についたプラークを「歯肉縁上プラーク」といいます。プラーク中の細菌が作り出す酸は、ムシ歯の原因になります。また、歯とハグキ(歯肉)の境目についたプラークは、歯周病の原因になります。

歯肉縁下プラーク
歯周病が進行して形成される歯周ポケットの中につく「歯肉縁下プラーク」は、肉眼で確認するのは難しいプラークです。歯周病菌は酸素を嫌う細菌(嫌気性細菌)なので、歯周ポケットの中の酸素が非常に少ない状態を好んで棲みつき、バイオフィルムといわれる強固な塊を作って定着しているのです。

これらの細菌は、中~重度の歯周病である歯周炎の発症や進行に関係しています。またその歯周炎を発症、進行させる力には歯周病菌の毒素も関与しています。


プラークがつきやすい場所と除去方法

歯ブラシとデンタルフロス

プラークがつきやすいのは、歯と歯の間、奥葉のかみ合わせ部分、歯と歯茎の境目、歯並びの問題で歯と歯が重なったところ、またお子さまですと抜けた歯の周りなどです。

プラークは、歯の表面に強く付着していますから、口をすすいだだけでは除去できません。自分に合った歯ブラシでの歯みがき。そしてさらにデンタルフロスを使って、しっかりと取り除きましょう。

ハブラシの後にデンタルフロスを使うと、プラークの除去率が約1.5倍になるといわれています。毎日のケアにくわえて、定期的に歯科医院で歯のクリーニングをしてもらいましょう。

牧の原歯科医院では、虫歯になる前の「予防歯科」にも力を入れています。
小さなお子さまでも「怖くない」雰囲気を心がけ、「痛くない」治療がモットーです。
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