入れ歯装用までの流れ

2016-07-28

今回のコラムは、「入れ歯装用までの流れ」です。

歯科コラム7月
歯科医は、入れ歯の作製を始める前に現在の歯の状態を確認し、残っている歯を治療もしくは必要に応じて抜歯を行う可能性もあります。

入れ歯での生活を快適に送るためにも、残っている歯を適切に処置することは重要です。
不安のある方は遠慮なく歯科医に相談してください。


入れ歯作製手順

簡単な歯型取り
入れ歯を作るためには、精密な歯型を取ることが必要です。
その前準備として、既製品のトレーを使って簡単な歯型取りをします。

<歯科医院、または技工所の工程>
取った歯型に石膏を流して模型を作製し、お口に合うトレー(個人トレー)を作製します。

精密な歯型取り
作製した個人トレーを使って、精密な歯型を取ります。併せて噛み合わせの型を取ることもあります。

<技工所の工程>
取った歯型に石膏を流して精密な模型を作製し、床を作ってその上にロウ(ワックス)を盛り、ロー堤と呼ばれる噛み合わせを記録するものを作製します。

噛み合わせの高さの記録
噛み合わせの高さを決めるために、ロー堤をお口に装着し、人工歯を並べる位置や顎の位置などを記録します。

<技工所の工程>
記録した位置に人工歯を並べ、歯茎の形態をロウで作り、ロウ義歯を作製します。

ロウ義歯の試適
作製したロウ義歯をお口の中に装着し、形や噛み合わせ、安定性などを確認します。

<技工所の工程>
問題が無ければ入れ歯を仕上げにかかり、問題があればロウ義歯を再作製し、再度試適します。

 完成
仕上がった入れ歯を装着し、噛み合わせや安定性を確認し、お口に合うように細かい調整を行います。
少しでも気になることがあれば、遠慮なく歯科医に伝えてください。
小さなことも、一生続くその後の入れ歯での生活には重要です。


入れ歯はこのような治療の流れで作られ、完成まで3~5回、2~4週間かかります。
新しい入れ歯を入れてすぐは、粘膜が擦れることが多く、入れ歯の完成から2~5回は、調整のための通院が必要となります。
その後は大きな問題がなければ、1年に3~6回の定期検診に移行します。

1度入れ歯を作れば終わりではありません。
お口の状態は少しずつ変化していくので、入れ歯もそれに合わせて調整し続けることが必要です。
定期健診は忘れずに受けるようにしましょう。


牧の原歯科医院では入れ歯の作製も行っております。
詳しく診察のうえ、入れ歯の必要性の判断から、作製、定期健診まで行います。
まずは、かかりつけの歯医者さんとして、お口の中のことならなんでもご相談ください。

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