小児歯科 シーラントって何?

2016-09-30

シーラントで虫歯予防

歯科コラム9月
今回のコラムは、シーラントというお子さまのための虫歯予防方法についてです。

シーラントとは、生えたての乳歯や永久歯に、奥歯の噛み合せにある溝をプラスチックやセメントで埋めることで、事前に虫歯を予防する方法です。

生えて間もない歯は、以下のような特徴があり、きちんと掃除ができないため、毎日歯を磨いていたとしても、虫歯になってしまうことがあります。

他の歯よりも背が低いため歯ブラシが届きにくい

人によっては奥歯の溝が深いため歯ブラシの毛先が入らない

歯の質が未熟

シーラントはこのような事態を防ぐために、プラスチックやセメントで奥歯の溝を埋めて、物理的にお口の環境を改善することができます。

シーラントを受ける適切な時期

乳歯や永久歯が生えてから3~4年までの間に、奥歯の溝が深い(または、複雑な形をしている)子どもが受けると効果的であるとされています。シーラントが適応かどうかについては、かかりつけの歯科で相談しましょう。

シーラントの流れ

治療は下記のような手順で行われ、15分程で終了します

汚れを洗い流し、唾液が入らないよう歯を乾燥させる

歯の溝の部分にシーラント材を塗布します。このとき溝の底の部分が完全に封鎖できるように、溝に沿って注入しますが、かみ合わせの邪魔にならないように、溝の周囲にはみ出さない程度の量にとどめます。

塗布終了後直ちに約20秒間、光照射をし、シーラント材を固めます。また噛み合わせの確認も行います。

シーラントの注意点

シーラントはあくまでも噛み合わせ部分にのみ有効ですから、シーラント後も、毎日丁寧に歯磨きを行って、シーラントで覆われていない部分が虫歯にならないように注意しましょう。
また、定期的にシーラントが剥がれていないか、お口の中や食生活に問題は無いかなどのチェックを歯科医院で受け続けることが大切です。

シーラント治療の費用は、健康保険が適応される場合とされない場合があります。
治療をご希望される方は牧の原歯科医院までお気軽にお問合せください。

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