気になる口臭のお話 原因編

2016-11-30

歯科コラム11月
「自分の息がにおうような気がする・・・」というお悩みをお持ちの方が多いようですね。

口臭は特別なものではなく、誰にでも少なからずあるものです。今回と次回のコラムでは、口臭に対する正しい知識と対策をお伝えしたいと思います。

口臭の原因や、対策方法を知って、自信をもって会話を楽しめるようになりましょう!

お口由来の口臭の原因

お口由来の口臭には、ニンニクやニラのような香りの強い食べ物を食べた後や、タバコを吸った後などに一時的に出るものを除くと、『生理的口臭』と『お口の病気やトラブル』が原因の口臭”に分けられます。

生理的口臭
口臭はあるけれど、お口の中に原因となりそうな病気やトラブルがない場合を生理的口臭といいます。
空腹時や緊張した時など生活リズムや習慣に関係して起こる口臭は、病気ではなく大なり小なり誰にでもあるものなので、深刻になり過ぎないようにしましょう。

お口の病気が原因の口臭
お口由来の口臭は、細菌が食べカスなどを分解して、揮発性の硫黄化合物(VSC(Volatile Sulfur Compounds))というガスを作り出すことで発生します。

VSCには大きく分けて3つの種類があり、これらのにおいが単体、もしくは混ざり合ってお口から発せられることで口臭となります。
硫化水素(イオウ温泉のにおい)
メチルメルカプタン(腐った玉ねぎのようなにおい)
ジメチルサルファイド(ニンニクのようなにおい)

口臭が気になる方は、ムシ歯歯周病などが原因で、お口の中の細菌が増殖し、それが臭いガス(VSCガス)の発生原因となっている場合があります。
また、お口の中が不衛生である場合や、入れ歯汚れが原因となり、お口の中の細菌が増殖し、口臭の原因になる場合もあります。口臭と同時にお口の乾燥(ドライマウス)が気になる方は、乾燥によって唾液が持つ洗浄作用や抗菌作用が働きにくくなり、お口の中で細菌が増殖しやすい環境になっている可能性があります。

口臭がひどく改善もされない場合は、病気そのものの治療が必要な場合がありますので、歯医者さんに相談してください。

次回は「口臭対策」について、お伝えしたいと思います。 

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