子どもの歯並びに影響を与える癖に注意!

2017-03-31

お子さまの歯並びが心配というお母さんの声をよく聞きます。
今回の歯科コラムは、お子さまの歯並びに影響を与える癖についてです。

こんな癖に注意!

指しゃぶり
歯科コラム4月 指しゃぶり
指しゃぶりを長く続けていると出っ歯や開咬(かいこう)になります。
※開咬(かいこう)とは・・・上下の歯をかみ合わせたとき、前歯の間に隙間があいていて、かむことのできない状態のことを言います。

3歳くらいまでの指しゃぶりは子どもにとって正常な行為ですが、5歳を過ぎても指しゃぶりを続けていると、歯並びに悪い影響が出てきます。
毎日何回も、何十分にもわたって、指しゃぶりの指で無意識に前歯を押すことで出っ歯や開咬になりやすいのです。
また指を吸うときの頬の力によって上顎が狭くなり奥歯の噛み合わせがずれてしまうケースもあります。

口呼吸
歯科コラム4月 口呼吸
口呼吸をしていると出っ歯やガタガタの歯並びになってしまいます。
鼻の空洞と上顎は繋がっていて、鼻呼吸をすることによって鼻の空洞が広がり、上顎が成長することで歯並びがきれいになります。
口呼吸の場合は口で呼吸するため、上顎が成長できず狭くなります。また本来は、舌は上顎を押し広げるように位置しているのが、口呼吸の場合は空気の通り道を確保しようとして舌の位置が下がってしまい、上顎を広げることが出来なくなるため、出っ歯やガタガタの歯並びになってしまいます。

下唇を噛む
歯科コラム4月 下唇をかむ
下唇を噛む癖があると出っ歯や下の歯並びがデコボコになります。
下唇を噛むと下の歯は内側に倒され、隙間が狭くなり歯が入りきらなくなりデコボコになります。
上の歯は外側に押され出っ歯になったり、すきっ歯になりします。

舌を出す癖
食べ物を飲み込むときに舌が歯と歯の間に入り込む癖のある場合は開咬になります。
本来舌は物を飲み込む時、上顎に張り付きながら食べ物を喉に運びます。
飲み込むときに舌を出す癖のある方は、歯と歯の間に舌を入れ、前歯を押している状態になりますので、奥歯は噛んでいても前歯が噛まない開咬になりやすいです。

頬杖をつく
歯科コラム4月 頬杖をつく
頬杖をつく癖があると奥歯の噛み合わせが悪くなります。
頭は人間の体の中でもっとも重い部分です。
頬杖をついている状態は、重い頭を一か所の顎で支え続けることになりますから、奥歯の歯並びが歪みが出てきてしまいます。

「うちの子、指しゃぶりの癖がある!」と心配されると思いますが、多くのお子さんは年齢とともに癖も治ってきます。
ですが、癖が長い間続いてしまうと顎の形も変わり、歯並びが悪くなってしまいます。
少しずつ癖を直すよう心がけていきましょう。

牧の原歯科医院では、小さなお子さまでも「怖くない」雰囲気を心がけ、「痛くない」治療がモットーです。
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