虫歯になりやすい人、なりにくい人。
2017-08-24
毎日同じように歯磨きをしていても、虫歯になりやすい人となりにくい人がいます。
ちゃんと歯磨きをしているのに、違いはどこでうまれるのでしょうか。
原因を知り、虫歯になりにくい歯を手に入れましょう!
虫歯になりやすくなる原因は?
生活や食事の習慣
間食が多い、食事の時間が日によってばらばら、寝る前に飲食をしてしまう…。
こういった習慣があると、虫歯になる可能性が高くなります。
また、糖分が多い食事や、歯にくっつきやすいキャラメルなどを好む場合にも、注意が必要です。
唾液の分泌量が少ない
唾液の量が少なく、口の中が乾燥してしまうと、細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
特に、寝ている間は1日の中でも特に唾液の分泌量が少ない時間帯です。
寝る前の歯磨きを念入りに行い、細菌の繁殖を防ぐことが大切です。
歯の形や歯並び
歯の形や歯並びによっては、歯ブラシが届きにくい部分がある場合があります。
そういった部分は磨き残しも多く、虫歯の原因になりがちです。
糸ようじなどを使い、磨きにくい歯の間なども綺麗にするよう心掛けましょう。
虫歯の原因菌が多い
虫歯は口の中にいる虫歯菌によってつくられます。
虫歯菌の数には個人差があり、量が多いほど虫歯になりやすくなってしまいます。
この量は生まれつきというだけではなく、生後19か月~31か月の時期に決まると言われています。
虫歯になりにくくなるためには
虫歯菌を増やさないためには、赤ちゃんの頃からの虫歯予防が大切です。
歯磨きをしているのに虫歯が出来やすい!という大人の方は、歯磨きの仕方や習慣を見直しましょう。
そして、歯科医院での「定期メンテナンス」も、とても大切です。